おぜクリ通信
今年の目標
浜口裕美
数年前、私の両親は今後の生活や利便性などを考え、長年住み慣れた家を離れ、マンションに引越しました。
また戻るかもしれないという思いから、大きな家具や物をほとんど置いたままの状態で数年が経ちました。
実家には、アルバムなど、私の物もまだまだ大量に残したままで、引越し前に、自分の物を少し片付けましたが、なかなか物が捨てられない性分の私は、実家を倉庫がわりにしていました。
母は、家に風を通すため、時々様子を見に行っていたのですが、人が住んでない家は傷むのが早いため、思いきって手離すことにしました。
そのため限られた時間の中で、家の中の物を片付けなければならなくなりました。片付けから逃げてきたツケが回ってきてしまったのです。
片付けには、大変な労力と時間、費用がかかることが身にしみてわかりました。
このような体験を踏まえ、これからは物と向き合い、物の持ち方、買い方をしっかり考え、必要以上に物を増やさないようにして、これまで片付けなどに費やしてきた時間をも大切にしていきたいと思っています。
我が家をすっきりと片付け、物の少ない部屋にすることが今年の私の目標です。
とはいえ、アルバムなどの思い出品は、実家から大量に持ち帰りました。
一枚一枚見て減らしていくしかありません。
(まだまだ綺麗に片付くには程遠いようです…)