おぜクリ通信
見えないって本当に不便・・・
古賀 治子
こんにちは、受付の古賀です。
朝晩の寒暖差が少しづつ緩やかになりようやく春らしくなって来ましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私はスギとヒノキの花粉から1日も早く逃れたいと思いながら、毎日過ごしております。
毎回このおぜクリ通信のコラムの担当が回ってくる度に何を書こうかと悩みますが、今回は、ここ1年近く感じていることについてお話させて頂こうと思います。
それはタイトルにも書いてありますが、見えないってなんて不便なんでしょう...ってことです。
いつも眼鏡をかけている状態での視力が1.0かけていない状態では0.03 で、人の顔もわからないほどの視力しかありません。
中学生ぐらいまでは2.0という驚異的な数値で、見えないなんてことは全く無縁の生活をしていました。
それが、当時流行りのテレビゲームに弟と共にどっぷりとハマってしまい、そのツケがジワジワとまわってきたのか、高校2年生ぐらいから視力の低下が始まり現在に至っており、一緒にゲームにハマっていた弟も同じ時期に視力が急降下をし、ゲームに興味が無かった妹が現在も視力が良いことを考えると、視力低下の要因だったのかもしれないと感じています。
そして、昨年の初めぐらいからあれ...?遠くも見えづらいけど、近くもなんだか見づらくなってきたかも...と思い、眼鏡屋さんへ行って調べてもらった結果、近視も進行しているけど、老視(いわゆる老眼)も始まっていますと言われ、店員さんに勧められて老眼鏡を試してみましたが、確かに手元はハッキリ見えて、それはそれで良かったのですが、30センチ先にあるコーヒーカップがポヤけてしまって全然見えなくて、もちろんその先にあるテレビなんて何が映っているのかまったくわからない状態でした... (ToT)
前より不便になっていると感じたので、今度は眼科を受診して相談してみたところ、弱めの近視用の眼鏡に変えてみたら?と提案をして頂き、眼鏡屋さんで老眼用から近視用のレンズに交換をしてもらい、それでかなり不便度は改善はされました。
眼科の先生は、レーシック手術や老眼用と近視用の違ったコンタクトレンズを、片方ずづ入れる方法なども提案してくださったのですが、花粉症もあることから、とりあえず眼鏡を使い分けるという選択をしました。
今までは遠くが見えなかっただけなのに、近くも見えなくなってしまってとても不便になり、そのことを先生に伝えると、「どっちも良いとこ取りはなかなか難しいですよ」とのこと。
やっぱりそうですよね...(^_^;)
やや強めと言われた近視も老眼によって中和されることは無く、「どの距離も見えないなんて本当に不便だな...とガッカリし、ネットで同じような悩みを抱えている人はいるのか...と調べてみると、結構たくさんの人がいました。
眼鏡を3つ使い分けている人、近視用のコンタクトをしながら老眼鏡をかけている」人、遠近両用のコンタクトとしている人など、皆さん様々と工夫をされていました。
その中でも印象的だったのが、近くをあきらめた人。
このかたは近視が私と同じようにやや強く、眼鏡が無いと日常生活が困難で、老眼になって色々と試した結果、シンプルに近くは眼鏡を外して見るのがいちばんストレスが無いということでした。
今の私もそんな状態に近いです。
ただ、仕事中はカルテとパソコンを見ることが多く、眼鏡無しでは見えなくなってしまうため、弱めに作り直した近視用の眼鏡を使っています。
家でも寝る直前まで眼鏡を使用していますが、置き場所を決めておかないと、眼鏡を探すために、別の眼鏡をかけるというなんともおかしな事態になるとこもあり、なにやってんだろう...と自分のことながら笑ってしまうときがあります。
朝、髪をドライヤーでセットする時も鏡に映っている自分の顔がみえないため、ドライヤー用として使っている眼鏡があったり、お化粧するときも至近距離まで鏡に顔を近づけるとか、温泉などに行くときはお風呂場が見えないのでコンタクトを必ず持参するといったように本当に不便なことが多いのですが、レーシック手術をした帰りに閉じてあるはずの角膜が開いてしまい、痛い思いをしたという知人の話を聞くと、しばらくは今の方法で乗り切っていくしか無いのかなと思っています。
同じような経験があるかたがいらっしゃったら、どんな方法で解決したのかを、ぜひ教えてください。
