おぜクリ通信
災害時に困らないように準備を
受付:古賀 治子
今年は1923年9月1日に発生した関東大震災から100年という節目の年になります。
テレビなどでも関東大震災や防災についての番組が放送され、スーパーやホームセンターでも防災に関するコーナーが設けられていることが多く見られるようになりました。
日本は地震や台風も多く、非常時の備えについて考えるかたが増えているように感じます。
いざという時のために備えておいたほうがいいものは色々とありますが、食べることは欠かせないことだと思います。
非常時は電気・ガス・水道などのライフラインが使えなくなる事も想定し、現在、我が家に備えてある非常食はいくつかあります。
缶入りのビスコとクラッカー、ビスケット、マフィンとデニッシュが2種類、あとはフリーズドライのご飯が2種類。
ビスコなどよく知っている食品とそうでない物もありますが、なるべく味の想像ができそうな食品を選んでいます。
非常食については、味に慣れておくためにも時々消費をして新しく買い足し備蓄する、ローリングストックという方法がお勧めされているので、買っただけでつい安心してしまいますが、今後はローリングストックを実践してみようと思っています。
ちなみに、我が家では食品のほかにポータブル電源や非常用のトイレ、カセットコンロ、ランタン、2ℓのペットボトルのお水を5~6本常備してあります。
普段お薬を飲まれているかたなどは1週間ほど多めにストックしておくと、災害や天候不良で通院できなくなった場合でも不安にならずに済むかもしれません。
ローリングストックについては農林水産省のホームページに、防災に関しては東京都防災ホームページに詳しく載っています。
ご興味のあるかたは、ご覧になってみてください。
これを機に災害時に困らないよう、個々に考えるきっかけとなって頂けたら幸いです。